セミ取り 4年:校外学習 着衣泳 5の1:ふるさと学習 クラブ④

 朝、子どもたちは登校するとやすらぎ通りの木で鳴いている“クマゼミ”を捕まえようと集まっていました。興味津々で、わいわいと楽しそうに木の高いところにとまっているセミを見ていました。

 4年生が岡崎の中央クリーンセンターと坂崎の幸田浄水場へ見学に行きました。ごみ収集車がごみを持ってくる様子やクリーンセンターの方の話から自分たちの町のごみがみんなここへ運ばれていることを実感していました。また、ごみを溜めるごみピットにたくさんの量のごみがあることを目の当たりにしてびっくりしていました。浄水場では、広くて大きなプールみたいなものがたくさんあって、飲み水がきれいになって飲めるまでを知ることができました。

 3時間目に、5年1組のふるさと学習で、これからの米作りについて、話し合いました。地域ボランティアの方に、自分たちの考えを聞いていただいた後で、アドバイスや質問に答えていただきました。子どもたちは、今まで時間をかけて調べて、それを学級で共有してきましたが、自信がなかったり、分からないところもあったりしましたが、今回ボランティアの方に聞いていただくことによって、今までおぼろげだったことが少しずつ見えてきたようでした。こまめに、何度も何度も見ていくことが、お米に対する愛情を育てていくことになるのだということを改めて思いました。

 着衣泳に2・3・5年生が組み、リラックスをして、ぷかーっと水に浮く体験をしていました。ペットボトルを胸に抱いて浮くことも行っていました。

 今年度4回目のクラブとなり、これまでに習ってきたことや作ってきたものが少しずつ形になってきて、子ども達も満足そうな表情をみせていました。1学期の最後のクラブとなったので、3年生が育ててきたナスをお礼として渡して感謝の気持ちを伝えました。受け取ってくださった講師の皆さんが、とても喜んでくださり、子どもたちはうれしそうでした。