交通安全教室 5年:田植え

  今年度の交通安全教室は、2時間目、3時間目に1〜3年生が運動場や学校周辺の道路で訓練を行い、その後4〜6年生が体育館で警察の方のお話を聞きました。1年生は最初に、学校から横落方面の道路を歩いて、安全な横断や道路の歩行の仕方を学びました。その後、学校に戻り、運動場でも信号の渡り方を学びました。2、3年生は、運動場のコースを使って、自転車に乗るときの正しいスタートの仕方や広い道に出るときの安全確認の仕方などについて、実際に自転車を使って訓練をしました。警察署の方から、「ゆっくり走ることができる人が、上手に自転車に乗れる人」、「ビュンビュン走る人は下手」という話を聞いたので、これからはゆっくりと自転車に乗る人が増えるのではなかいと期待しています。4〜6年生も、基本に戻って正しい自転車の乗り方を法律に触れながら教えていただきました。

  5月10日にもみまきをしてから約20日、本日1、2時間目に、5年生の子どもたちが楽しみにしていた田植えを行いました。地域ボランティアの方に、畝間と株間の目印をきちんと見ながら苗を植えていくことや、植え方のポイントを教えていただきました。初めは、なかなかうまく植えることができず時間がかかっていましたが、列ごとに声をかけ合いだんだんとこつをつかみ、植える時間も短くなっていきました。田植えをし終わった田んぼを見ると、畝間と株間に気を付けて苗を植えた様子がよく分かりました。「苗が多すぎても上手く育たないし、少なすぎては収穫量も減ってしまう」米作りの奥深さを感じました。たくさんの米が収穫できるように、これからどんなことに気を付けていけばよいのか考えていきたいと思います。