3年:ふるさと学習(筆柿農家の方のお話) 4年:社会(菱池の干拓)

  3年生は、筆柿農家の方が出荷できない筆柿(渋柿や形の悪い柿)を捨てていることを知り、筆柿農家の方の苦労や筆柿が無駄にならないように、自分たちで何とかしたいという思いをもちました。渋を抜いて食べる方法を家の人に聞いて調べて、焼酎で渋抜きしたり、薄く切って干したり、煮てジャムにしたりしました。また、無人販売のやり方を考えて見本を作ったり、柿を食べる動物について調べたりしました。今日は、「むだにしない隊」の活動を筆柿農家の方に報告しました。写真を使ったり、作った切り干し柿やジャムを試食していただいたりすることも取り入れて発表しました。

  幸田町役場の方に来ていただいて、4年生が菱池について勉強しました。古くは奈良時代から矢作川の一部だった菱池が、水害や水の利用方法など、いろいろなことを経て、埋められていった様子がよくわかりました。子どもたちは当時工事で使われたであろう古い道具を触らせていただいたり、自分から質問したりしてとても興味をもって聞いていました。