人権集会・防犯教室

 今日の1時間目は、明日から始まる人権週間に向けて「人権集会」が体育館で行われました。集会では人権擁護委員の方をお招きして、クイズや朗読劇を交えて全校児童で人権について学びました。クイズでは、点字バリアフリー、メールの出し方や肌色という言葉についての問題を考え、朗読劇では、2人の友情を描いた「小てんぐ拓とあばれ竜の雄三」に聞き入りました。「人権」というと難しそうですが、一番大切なことは「相手のことを考える。思いやりの心をもつ」ことだと学びました。12月10日は、世界人権宣言が採択された日であり、今年は70周年となります。ご家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。


 
 また、5時間目はスクールサポーターの方に来ていただいて防犯教室を行いました。
 不審者の特徴を聞いたり、つかまりそうになったときの逃げ方を教えていただいたりしました。また、もしもの時に備えて、毎朝「おはよう!」と元気なあいさつをすることで、大きな声が出るようになるとも言われました。明日からの「おはよう!」が大きな声になってくると、今日の防犯教室が生きてくると思います。

 子どもたちが帰った後は、教職員の対応の仕方について研修を行いました。不審者への接し方や、さすまたの使い方など、子どもたちを安全に避難させるために真剣に学びました。
 これからも安心安全でいられる中央小学校でいたいと思います。