子どもたちの様子 秋の七草 4年:菱池の見学

  朝の登校時に全校で取り組んでいる“アルミ缶回収運動”に参加し、自分の体の何倍もあるアルミ缶を入れたビニール袋を持ち上げて登校してくる子どもがいました。

  登校後、子どもたちは思い思いのペースで、周数を自分で決めて朝のランニングに取り組んでいます。自由参加として取り組んでいますが、多くの子どもたちが自主的に走る姿が見られます。

  また、5・6年生の代表委員会の子どもたちが、玄関前に立ってあいさつ運動に取り組んでいます。こういった取り組みを通して、全校のあいさつの声がますます元気になっていくことを楽しみにしています。

 授業中の子どもたちの様子を紹介します。1年生は漢字の勉強、2年生はピアニカを使った音楽の授業と算数の授業、3年生は俳句の勉強、ヒマワリの種の観察、4年生は帰りの会で振り返りを書いている様子、5年生は帰りの会秋の七草を話題にしている場面、6年生は陸上練習に真剣に取り組む様子です。また、廊下にきれいに帽子が掛けられていました。整然と並ぶ状態は、心が落ち着く感じがします。

  校長先生が、集会で紹介してくださった“秋の七草”を校長室前の廊下に並べてくださっています。“お・す・き・な・ふ・く・は”のうち、“おみなえし”と“ふじばかま”以外の5種類の実物を目にすることができます。子どもたちに本物に触れさせることの大切さを感じています。

 4年生が、菱池の見学に出かけました。「あるのかな、ないのかな」と言っていた菱池、ついてみたら広いことに驚き「池は、池はないの?」と一面田んぼになっていて不思議に思った子もいました。探検しながら、神社で石碑を見つけた子は、興味津々で読もうとしていました。水路に田んぼから土管がつながっていて、水が流れる様子や回りを土手が囲んでいて池のような形をしていることに気づいた子もいました。土のにおいをかいで湿っぽさに、やっぱりここが池だったのかな?と考えたりしていました。