集会 表彰 評議員会 もりもりランチ会 花壇づくり

 今朝はにこにこ集会が行われました。集会委員を中心にして中央小ポルカを歌って踊っている中を下級生たちが入場してきました。今月の歌“もみじ”を全校合唱した後、6年生の発表がありました。まず始めに宮澤章二さんの“行為の意味”の詩の群読を行い、“ ラバース コンチェルト”の合奏(リコーダー・ピアニカ・鉄琴・木琴・トライアングル・ピアノ)を披露してくれました。そして、整備委員会による効率的な教室掃除のやり方について、実演を交えながら紹介がありました。早速今日の掃除から、そのやり方を真似していくことになりました。最後に、“第2回MOA美術館 幸田児童作品展”の表彰を行いました。

6年生が群読した“行為の意味”の詩を紹介します。

「行為の意味」       宮澤章二

          • あなたの<こころ>はどんな形ですか

と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも<こころ>は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに<こころ>はだれにも見えない
けれど<こころづかい>は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の<思い>は見えない
けれど<思いやり>はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為だから

あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき<心>も<思い>も 初めて美しく生きる

          • それは 人が人として生きることだ

 午前中には、学校評議員会が行われました。中央小学校の取り組みや状況を知っていただいた上で、学校をもっと良くしていくために地域の代表の方や保護者の方々から助言や意見をいただきました。学校以外の視点からのご意見をたくさんいただき、大変参考になりました。ありがとうございました。

  給食の時間には、今年度第2回の“もりもりランチ会”を行いました。1・4年、2・5年、3・6年で組み、各教室で準備をした後、給食を持って移動し、にこにこ班の仲間同士で給食を食べました。異学年で一緒に給食を食べることにより、仲良く、お互いの交流を図りながら、残さずがんばって食べようとする気持ちを育てることを目的にして取り組みました。こういった機会を通して、中央小の子どもたちのつながりがさらに深まっていくことを願っています。


 
 午後からは、学校支援ボランティアの方が、校内の花壇づくりを行ってくださいました。緑化委員会の6年生も、下校後に都合のつく子が集まり、一緒になって花を植える作業に取り組みました。子どもたちが学校生活の中で最も目にすることの多い花壇に、これから花が咲いていくことになります。冬の寒い時期になりますが、きれいな花が咲くようにしっかりと目をかけ、手をかけ、気にかけて育てていきたいと思います。