学校保健委員会 救急法講習会

今日は、午後から第1回学校保健委員会と救急法講習会が開催されました。
本年度の中央小学校の取り組みの一つの柱として、“望ましい生活習慣を家庭と連携して身につけさせていくこと”があります。そこで、PTAの代表の方が参加される学校保健委員会を、家庭(保護者)からのご意見や提案をいただく場、学校と一緒になって取り組み始めていくためのきっかけの場と考えました。
まず、アンケート結果からみた中央小の子どもたちの基本的な生活習慣(朝食・睡眠)について報告をしました。中央小の子どもたちは朝食を食べてから登校する割合は96%と高いこと。高学年になるにつれて就寝時間が遅くなる傾向があること。そして、就寝時間が遅い子どもほど主食(ご飯かパン)のみの偏った朝食を食べていることなどが分かりました。また、朝食と学力調査の関連性にも触れた上で、子どもたちの心と体の健康を願って、布団に入る時間や起きる時間を低・中・高に分けて設定することや、朝食についての提案をしました。この提案について参加した保護者の方々がグループ討議を行い、意見交換をしました。参加者の皆さんからは、前向きな意見が出され、学校と家庭が連携して取り組んでいく手応えを感じることができました。今後、ご意見を参考にして学校としての取り組むことと、家庭と一緒に取り組んでいくことをまとめていきたいと思います。ご理解とご協力をぜひお願いします。

その後、場所を体育館に移して、夏休みのプール当番に備えて、救急法講習会を行いました。幸田町消防署の職員の方を講師に、心肺蘇生法やAEDの使い方を実習しました。49名の保護者のみなさんが参加されました。講習会を通して参加者の皆さんは、命を守る方法を真剣に、具体的に質問しながら実習に取り組んでいました。さらに、校長先生もPTAの方に加わって、率先して実習をされていました。お忙しい中を参加してくださり、ありがとうございました。