福祉実践教室 田植え

今年も幸田町社会福祉協議会のお力添えで、福祉実践教室を行うことができました。本校は6年間にわたって様々な内容を学ぶことができるようにしており、様々な体験を通して福祉について学ぶことで、人に対する思いやりの気持ちが育つことを願っています。今日は、本校に延べ59人の講師の方が来てくださいました。1年生は老人クラブの方々との交流、2年生は手話、3年生は車いす、4年生は点字、5年生は介護体験と高齢者疑似体験、6年生は福祉施設(まどかの郷、デイルーム幸田、たいよう、つつじが丘)で高齢者の方との交流活動を行いました。
校長先生が開講式で、「福祉実践教室では校訓“なかよく つよく こんきよく”の中の、“なかよく”を勉強することができます。相手のことを思いやる勉強をしっかりしましょう。」、「多くの人とふれあうことの楽しさを勉強しましょう。」というお話をされました。熱心に指導してくださる講師のみなさんのお陰で、子どもたちは楽しく、そして熱心に体験をすることができました。参加してくださった老人クラブの方が帰り際に、「今日は、呼んでくれてありがとうございました。一緒に遊ぶことができてとても楽しかったです。また呼んでくださいね。」と声をかけていってくれました。その言葉を聞き、とてもうれしい気持ちになりました。人との触れ合いを大切にする子どもたちに育つように取り組んでいきます。
また、昨日の雨天のために延期になっていた5年生の“田植え”を午後から実施しました。裸足になり、列を組んで、まっすぐに整列するように苗を植えていきました。泥だらけになりがらも子どもたちは、とても楽しそうに、生き生きと活動をしていました。みんなで力を合わせて、たくさんのお米ができるように頑張っていきましょう!