12月の人権週間に先駆けて、本日、「心の教室」を体育館で行いました。1〜3年までの下学年と4〜6年までの上学年の2部に分けて、子どもたちに合った内容で計画をしました。
はじめに電子紙芝居「わたしのいもうと」を本校の図書館嘱託指導員さんの朗読で視聴しました。転校してきた女の子がいじめに遭い、家に閉じこもってしまう悲しいお話です。
その後、講師として来ていただいた、元豊田人権擁護委員の宇野様より、下学年の子どもたちには、「笑顔のごあいさつ」を上学年の子どもたちには「いじめをなくそう」という内容で腹話術をしてくださいました。宇野さんとけんちゃんの絶妙なやりとりで、子どもたちにあいさつのしかたや友達を大切にしていくことを教えていただきました。
○気持ちのいいあいさつとは
①大きな声ではっきりと
②笑顔で
③目と目を合わせて
○いじめをなくすために
①友達の体のことをからかわない
②いじめを見ている子もいけない
③友達から「いじめてはだめ」と言えるといい
また、人権擁護委員の中根様にも今日の学習をふまえたお話をしていただきました。
私たちの心の中は、誰にも見えません。でも、その心を映し出すものが、顔の表情や日々の言動です。
みんなが笑顔になるために大事なことを今日の心の教室で子どもたちに届けていただけた講師の方々に感謝をしています。ありがとうございました。