アイシン環境学習プログラム「スナメリくんをすくえ!」(4年)

 4年生の子どもたちを対象に環境学習をアイシン精機さんとアスクネットの方、及び講師さんに行っていただきました。
 川や海の水質汚染に関して、実際にどのような形で汚染物質がたまっていくのか、ゲームを通して学習し、自分たちの生活と川、海のつながりについて考えました。
 各学級2時間ずつの講座でした。1時間目は、スナメリについてのお話を聴き、スナメリや魚がえさを食べていくゲームを行いました。えさはつまようじでですが、ところどころ赤い色が塗ってあります。これが、化学物質です。小さな魚が食べたえさの中に化学物質が含まれていると、それをスナメリが食べることになります。ゲームを通して、食物連鎖の中で化学物質がたまっていくことを学びました。

つまようじに見立てたえさを魚たちは胃袋(ビニール袋)に入れて食べています。

 2時間目は、川や海の汚れについて説明を聞き、グループに分かれて自分たちはどうしていくことが大切なのかを話し合いました。

 4年生は、総合的な学習で「川の環境」を学んでいます。この講座で教えていただいたことや自分たちで考え、話し合ったことを生かして、これからの学習に取り組んでほしいと思います。